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【代表インタビュー前編】人間が『イキイキと創造的に発想し仕事ができる時間』を増やしたい。創業者が語るBizteXが進む意義

会社設立から5年以上が経過したBizteX。その代表である嶋田さんは、30歳で四国から上京し、ソフトバンクアカデミアやグロービスでの学びを経て、40歳過ぎで起業しました。今回は、今もなお周囲を巻き込み続ける当社代表にインタビュー。社名の由来、嶋田さん自身の原動力、そして組織作りへの熱い想いについて、前後編で詳しくお届けします!

無限に広がる掛け算「X」の可能性

川端「改めてではありますが、本日はよろしくお願いします! まずはBizteXという社名の由来について教えてください。」

嶋田「BizteXは『Business × Technology』を略した造語です。現在のクラウドRPA事業を着想した際、事業領域に適した社名にすべく決めました。マンションの一室の壁に、あらゆるキーワードを書いた付箋を皆で貼って……社名が決まるまで、当時のメンバーでブレストし続けましたね。『Business × Technology』だと長いので略したかったのと、『複数の掛け算』という意味を込めたくて、最後の文字はTechのchではなく『X』としました。」

旧オフィス

(創業当初のオフィス)

川端「なるほど、社名の『X』は掛け算を意味しているんですね。」

嶋田「そうですね。大きな会社にしたい、世の中に貢献できる事業を作りたい。そのために色々なものを掛け算しながら企業価値を高めていきたい、という想いがありました。

掛け算の例はたくさんあります。たとえば、ビジネスにおいて『クラウド×RPA』。石油の次はデータが資産と言われる昨今、RPAで得たあらゆる業界・業務のデータをクラウドに蓄積することで、模倣困難かつ次なるビジネスへの切り口となりました。GUIで自動化するRPA、APIで自動化・連携するiPaaSを掛け合わせた『RPA×iPaaS』も画期的な掛け算です。ともに周辺システムとの連携が重要で、それらの掛け合わせることでお客様にさらなる価値を提供できます。この掛け算は『Automation Tech 群戦略』の軸となり、BizteXの事業拡大にも繋がっています。

また、大きなことを速く成すには資金力も欠かせないので『事業×ファイナンス力』も重要です。外部の投資家に参画いただき、その資金を活用することで、B2Bのクラウド領域で一気にスケールすることが可能になります。その他にも『BizteX × パートナー』により、連携ソリューションを作り、幅広くお客様に価値を届けたり、『BizteX × お客様』でお客様の新しい働き方を実現したり。」

川端「本当にさまざまな掛け算が含まれていますね! そういう意味でいうと、嶋田さんの巻き込み力も一つの『X』ですよね。過去のインタビューで、袖山さんや武末さんが『嶋田さんの巻き込み力がすごい』と仰っていました。」

嶋田「私は世の中に大きな変革をもたらす事業をしたいと考えており、愚直に行動しているだけなんですよ。個人では出来ることが限られるので、周囲の協力を得る必要があると思っています。自身の不得意を補うために能動的に動いているだけなのですが、巻き込み力も掛け算のひとつだと言われるのは、素直に嬉しいですね。

掛け算の可能性は無限大です。私や私たちだけでは成し遂げられない大きなミッションに向かって、これからも掛け算を続けていきたいですね。」

5つの哲学を軸に、ITで世の中を変えたい

川端「BizteXのミッションは『オートメーションテクノロジーで新しいワークスタイルを実現する』。生産労働人口の減少に伴う人材確保の困難性など、大きな視点で課題解決に取り組んでいますが、このモチベーションはどこから来ているのでしょうか?」

嶋田「大事にしている『5つの哲学』があり、損得感情ではなく自分の生き方の軸になっています。

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(1)使命感
ノブレス・オブリージュ この時代に生まれてきた人間としての責任と義務
(2)世界観
IT・インターネットを活用し、ヒト・モノ・カネ・情報がもっと流通する世界を作る
(3)未来感
歴史から学び考え、現在を生き、来るべき未来を予測し進む
(4)死生観
時間は有限 悔いがない1日、1時間、1秒を過ごす
(5)倫理観
物事の善悪を認識し正しく進む、胸を張って話せる

ソフトバンクアカデミアやグロービス、本から得た知識のほか、自分の半生を振り返ってみて、徐々に固まってきた『哲学』がこの5つ。中でも特に大事にしているのは世界観です。私は25歳でJフォン株式会社(現ソフトバンク株式会社)に入社し、四国4県で通信商材やIT商材をお客様に届けていました。そのとき、お客様へコスト削減や生産性を向上させることに大きな喜びを感じていたのですが、起業を目指して上京した際に、地方と東京の情報格差に愕然としました。圧倒的なヒト・モノ・カネ・情報が東京に集まっている現状を目の当たりにしたんです。

今の時代、ITやインターネットを使えば、場所や時間の制限からもっともっと解放されるはず。ソフトバンクアカデミアやグロービスで経営学や帝王学を学ぶうち、いつしか『IT・インターネットを活用し、ヒト・モノ・カネ・情報がもっと流通する世界を作る』という志をもつようになりました。

世の中をITやインターネットの力でさらに良くしたい、全国隅々までヒト・モノ・カネ・情報が流通する世界を作りたい、ITを活用すれば働き方もさらによくできるのではないか、その想いが一番の原動力となっています。私の持っていた志を事業と連動して反映させたのがBizteXの世界観、すなわちミッションです。」

川端「なるほど。クラウドRPA『BizteX cobit』はまさにその想いから生まれたプロダクトなのですね。」

嶋田「はい。RPAはデジタルワーカーと呼ばれ、人の代わりに働いてくれるロボットです。さらにクラウドRPAなら、いつでもどこでも誰でも使えるだけでなく、クラウド上にロボットを無限に増やすことも可能です。ITやインターネットの力で無限大に人の働き方を変えられる、生産性を向上できる、世の中をさらに良くできると私たちは考えています。」

人間の創造が阻害されない世の中へ

川端「BizteXはミッションを実現すること、そして人々を幸せにすることを目指しています。ここでいう“幸せ”とは何でしょうか?」

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嶋田「人間の幸せはいくつかありますが、その中の一つとして『自分の“やりたいこと”に時間を費やせること』だと考えています。そもそも社会における『人間』は、五感で感じ、創造的に発想しながら生きている生物です。視覚で周りや人を見て、聴覚で音や言葉を聞いて、嗅覚で匂いを感じて、味覚で味を感じて、触覚で触れる。そうやって五感で感じ、脳の神経細胞が刺激され、新しい物事を創発していく生物ですよね。つまり、創発を阻害する事象は減らすべきだと思うんです。

今、日本の労働人口は減少の一途を辿っています。ITを活用しようにもエンジニアは不足している時代。企業の成長においても重要なリソースが足りていない。しかし、人手で定型業務を行ったり、エンジニアが自動化のためにコードを書いたり、貴重なリソースをそこに割くのは非常に勿体ないと感じています。

人間は、コミュニケーションを通してアイデアを発散することで、1+1ではなく掛け算(X)でのイノベーションを生み出せる唯一の生物です。だからこそ私たちは、世の中のあらゆる定型業務をRPAに置き換え、システム間連携をiPaaSで代替することで、新しい労働力を提供し、貴重なエンジニアリソースを解放したい。オートメーションテクノロジーで、人間が『イキイキと働き創造的に仕事のできる時間』を増やしたい。IT・インターネットの力で、人々が“やりたいこと”に時間を費やせる、豊かな人生を送れる世の中こそ、幸せな世の中だと考えています。」

川端「BizteXのミッション『オートメーションテクノロジーで新しいワークスタイルを実現する』ことは、嶋田さんが描く世界観、人々が幸せに生きる世の中につながる道なのですね。」

嶋田「私が尊敬するソフトバンクの孫さんがよくおっしゃる中で「迷った時ほど遠くを見よ」という言葉があります。私自身も好きでよく使う言葉です。ミッション実現のためには、足元の課題と向き合うことも重要ですが、足元を見すぎると方向を間違うことはある。グッと目線をあげて、中長期的に世の中がどうなっていくのか、その中で私たちが目指すべき世界観を見据えて進むことが、何よりも大事なのではないかと。私はそう考えています。」

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嶋田さんのインタビュー前編、いかがでしたか?
後編では「組織作り」のことを根掘り葉掘り聞きました。こちらも是非読んでみてください。

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